金銭の支払いを要求するハガキが送られてきました。

相談内容

全く心当たりがないハガキが自宅に届きました。

内容を見てみると、「法務省管轄支局 民事訴訟管理センター」から、

「契約不履行による民事訴訟として、訴状が提出されました。このままご連絡なき場合は、原告側の主張が受理され、裁判所の許可を受けて、現預金や有価証券および、動産や不動産物の差し押さえを強制的に執行します。」とあり、

「裁判取り下げなどのご相談に関しましては当局にて受け賜わっておりますので、職員までお問い合わせください。」「取り下げ最終期日 平成○○年○月○日」

とハガキに記載されてありました。

全く身に覚えがないので、取り下げてもらおうと、相手方へ「電話」してみようと思いますが、大丈夫でしょうか?

アドバイス

高齢者宅を中心に、全国の自宅へ送られているハガキですので、絶対に電話しないようにしてください。

電話を掛けると、最終的に執拗に金銭を要求されることになります。

千歳市においても、同様の相談が多く寄せられており、ハガキを見て、身に覚えはないものの裁判取り下げの期限が間近に迫っていると不安を覚えて、ハガキに書いてある電話番号に電話してしまう方がいます。

◎ポイント
・法務省管轄支局という事業者はありません。
・正式な裁判手続きの通知がハガキでくることはありません。
・絶対に電話はせず、千歳市消費生活センター(0123-24-0193)や警察へご相談ください。

■もし電話してしまったら、例えばこのように金銭を要求されます。
①こちらではわからないので弁護士に連絡してほしいと言われ、弁護士の電話番号を教えられます。
②弁護士に電話すると、「示談に持ち込んであげる。」「早く取り下げしないといけない。後日返金される
 ので、裁判所に供託金として10万円を支払ってください。」と言われ金銭の支払いを求めます。
③後日返金されるのであれば良いと思い、支払いに応じると言うと、支払い手段として、通販サイトのギフト
 券をコンビニで購入した上で、その番号を連絡するよう指示してきます。
④裁判の相手方と称する者などから次々と電話があり、「和解できない、ふざけるな」「自宅に行くぞ。家族
 に迷惑がかかるぞ。殺すぞ。」などと不安をあおり、金銭の支払いを要求してきます。弁護士と称する者も
 何かと理由をつけて金銭を要求してきます。

 電話をかけてしまった場合も、千歳市消費生活センターなどにご相談ください。

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